『こうふく あかの』 西加奈子
結婚して十二年、三十九歳の調査会社中間管理職の「俺」の妻が、ある日、他の男の子を宿す話。二〇三五年、小さなプロレス団体に所属する無敵の王者、アムンゼン・スコットの闘いの物語。二つの話が響き合う。
「こうふく みどりの」と対になっている本。といっても別に関連性はあまりありません。西さんの二つの物語に対する思いは繋がっていても、読み手からするとプロレスという共通の話題だけではないかという気もします。個人的にプロレスにあまり興味がないので、必然的に面白さは全く感じません。ストーリーもそれほど目新しさはありません。「こうふく みどりの」同様に辛口の批評になってしまっていますが、この二冊は西さんの自己満足に過ぎないと思います。残念です。次回作に期待します。
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コメント
「西加奈子」で検索してたどり着きました。辛口の書評に、こころをひかれました。
この二冊はわたしは未読です。「きいろいゾウ」で一気にはまり、「さくら」「通天閣」と読みました。
また、遊びに来させてください。
投稿: ひろこ | 2008-07-02 21:03
ひろこさん、コメントありがとうございます。
西さんの本は好きなので小説とエッセイは一通り読んでいます。でも残念ながらこの二冊に関してはいただけません。いつも辛口というわけではありませんから(笑)よかったら、また来てくださいね。
投稿: なちゅれ | 2008-07-02 22:26