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2008年12月

2008-12-31

止まっていた時間

今年もあと少しで終わり。

年々一年が早く過ぎていくように感じてしまう。

何もしない一年だった。

否、何も出来ない一年だった。

何かをするのが怖くなって、先に進めなかった。

これじゃいけないとわかっていたけど、動けなかった。

時間は止まっていた。

でも止まったままではいられない。

来年は少し進めよう。

たとえ一歩でも、二歩でも。

前に進まないと楽しくない。

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2008-12-29

『とんび』 重松清

つらいときは、ここに帰ってくればいい。昭和37年、ヤスさん28歳の秋、長男アキラが生まれた。愛妻・美佐子さんと、我が子の成長を見守る日々は、幼い頃に親と離別したヤスさんにとって、ようやく手に入れた「家族」のぬくもりだった。しかし、その幸福は、突然の悲劇によって打ち砕かれてしまう―。

父親の息子への愛情を描いた感動作。期待を裏切らないいい話です。とってもいい話だと思うのですが、重松さんの作品を読み重ねていくと似たような展開が多いので、ちょっとパターン化されているように見えます。文章も流ちょうで申し分ないのですが、新しい挑戦をして欲しいと思います。

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『ぼくは落ち着きがない』 長嶋有

高校の図書部の日常を描いた青春小説。

中高生くらいの世代でないとおもしろさはわからないような気がします。自分には全く理解不能な物語でした。何が描きたかったのか、さっぱりわかりませんでした。

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2008-12-23

飛行機雲

新宿高層ビル街を見上げると、青空の中を一直線の白い線が伸びてました。きれいな飛行機雲airplaneでした。空気が澄んでいるのでしょう。寒いけれど冬の空も悪くない。

損保ジャパン東郷青児美術館で開かれている「丸紅コレクション展」を観にいってきました。開館時間とほぼ同時に到着すると、予想外の人の多さでびっくりしました。エレベータが一つしか動いていないから行列待ちです。そんなに人気のある美術展だったのだろうか?と疑問に思いながら、人が空くのを待ってから上に上がりました。ここに来るのは今年で3回目、今年は美術館にたくさん行きましたが、これで最後です。

着物の展示から始まって日本画、西洋画という順路になってました。見覚えのある絵画もあって、総合展のような雰囲気でした。丸紅のお宝大集合ってとこですか。たくさんの作品を楽しめることが出来たのは嬉しかったけれど、お気に入りはそんなに多くなかったかな。

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2008-12-22

春一番もどき

昨日から今朝にかけて冬とは思えない暖か。

強い南風は吹いているし、これはまるで春一番じゃない!

なんて思っていたら、一転逆戻り。

気温がぐっと下がって雨が降ってきた。

空の気まぐれってことですか。

今年もあと少し、冬本番?

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2008-12-21

新しい電子レンジ

壊れた電子レンジは叩いても直ってくれそうもないので(当たり前)仕方なく買い換えました。

前と同じオーブンレンジタイプにしたけれど、進化している。

スチームなどの高機能はない汎用タイプでも、全然違う。

そして、とっても静か。

温めるくらいじゃ、もったいない。

これでパンbreadでも焼いてみる?

レンジでごはんも炊けるのは知らなかった。

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2008-12-20

『モダンタイムス』 伊坂幸太郎

妻から不倫を疑われていたシステムエンジニアの渡辺拓海は、次々にトラブルに巻き込まれていく。あるキーワードを検索すると、そこに驚くべき真実が隠されていた。

「魔王」の続編にあたる少し先の近未来を描いている物語ですが、「魔王」を読んでいなくても通じます。前作同様に社会への警鐘を促しているように思えました。

主人公の友人として、井坂好太郎という女好きの作家が登場してくるのは笑ってしまいました。モデルは本人なのかな?

長編で読み応えたっぷりです。「国家」についての考えはあくまで創作と理解してください、とあとがきで述べていますが考えさせられる内容です。

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2008-12-17

『猛スピードで母は』 長嶋有

サイドカーに犬/猛スピードで母は

映画で「サイドカーに犬」を観て読んでみました。少女が父の愛人と過ごした一夏の思い出。これといってドラマチックなことが起きるわけではないのですが、何となく引きつけられます。文体が「~った。」というのが多用されていて違和感を感じたのですが、読み終わってから子供の目線で描写していたことに気づきました。

「猛スピードで母は」は芥川賞を受賞した作品です。母子家庭の少年と母親の日常を描いた物語です。お互いの気持ちを巧く表現していたと思います。

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2008-12-14

電子レンジ

電子レンジが壊れたimpact

一年前から調子が悪くて、だましだまし使っていたが、ついに動かなくなってしまった。

購入してから6年くらいで壊れるのは少し早くない?

冷蔵庫も、洗濯機も15年以上も使っているけれど、ちゃんと動いているよ。

節約モードに入っているので、買い換えは厳しい。

しかし、すごく困っている。

毎日電子レンジに頼っていた食生活がよくわかった。

パックのごはんも温められない。

買い置きの冷凍食品は自然解凍して食べている。

こんなに生活必需品になっているとは・・・。

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2008-12-12

『砂漠』 伊坂幸太郎

入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン…。学生生活を楽しむ五人の大学生が、社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”で超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、まばたきする間に過ぎゆく日々を送っていく―。

伊坂さんの作品としては、ソフトでさわやかな青春小説。ミステリーでありながらも、今回はファンタジーに近いかもしれません。わかりやすい展開の中にも、ちゃんと仕掛けが施されているのはさすがです。いまどき麻雀にのめり込む学生がこんなにいるのかどうかは疑問ですが、ルールがわからなくても楽しめました。

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2008-12-07

落ち葉の季節

Ca390202 ちょっと寒かったけれど、天気がよかったので、ぶらぶらしてきました。

◇神宮外苑の銀杏並木

見頃は過ぎてしまったようで、結構散ってました。あと数日早ければという感じでした。残念。。。

◇青山ユニマット美術館

2ヶ月前に来たばかりだから、同じ展示でした。でもここの落ち着いた雰囲気は好きです。

◇ニューオータニ美術館

ニューオータニに入るのも初めてでした。「日経日本画大賞展」というのをやってました。1点気になる絵がありました。

◇小石川植物園

今日はここに来るために出かけたようなもの。都内で紅葉の見られる貴重な場所です。落ち葉を踏みしめられるのは気持ちがいいです。落ち葉の絨毯です。午後はずっと日だまりで本を読んでました。Ca390203 Ca390206

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2008-12-02

『西日の町』 湯本香樹実

西日を追うようにして辿り着いた北九州の町、若い母と十歳の「僕」が身を寄せ合うところへ、ふらりと「てこじい」が現れた。無頼の限りを尽くした祖父。六畳の端にうずくまって動かない。どっさり秘密を抱えて。秘密?てこじいばかりではない、母もまた…。よじれた心模様は、やがて最も美しいラストを迎える。

短い話なので、すぐに読み終わりました。そんなにドラマチックな物語というわけではないのに哀愁が感じられ、いろんな想いが伝わってきます。味わい深い作品でした。家族の関係が希薄になっている今の世の中だからこそ、こういう気持ちは大事なのかもしれません。

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