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2009年1月

2009-01-30

『パラレル』 長嶋有

妻の浮気が先か、それとも僕の失職が原因か?ともあれ僕は、会社を辞め離婚した。顔面至上主義のプレイボーイ津田と、別れてもなお連絡が来る元妻、そして新しい恋人…。

物語としては淡々と流れているだけなのであまり面白みはないかもしれません。現在と過去を行ったり来たり場面が飛ぶので、タイトルを意味しているのでしょう。主人公の気持ちは巧く表現しています。筆者独特の書き方は何か気になるところがあります。

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2009-01-28

『ママの狙撃銃』 荻原浩

「もう一度、仕事をしてみないか」ふたりの子どもにも恵まれ、幸福な日々を送る福田曜子の元に届いた25年ぶりの仕事の依頼。幼い頃アメリカで暮らした曜子は、祖父エドからあらゆることを教わった。射撃、格闘技、銃の分解・組み立て…。そう、祖父の職業は暗殺者だった。そして曜子は、かつて一度だけ「仕事」をしたことがあった―。家族を守るため、曜子は再びレミントンM700を手にする。

母は強し!というか、ママは強し!

平凡な主婦が暗殺者という少し強引な話の持っていき方だったけれど、読み始めたらすっかり引き込まれてしまいました。おもしろかったです。でも娘のためとはいえ、女子中学生に銃を向けてはいけません(笑)

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2009-01-25

『草手帖』 かわしまよう子

草花をテーマにした本はたくさんあるけれど、雑草について書かれている本は珍しい。道ばたのどこにでも生えているたくましい雑草、子供の時から見てきた雑草もこの本を読んで初めて名前がわかったものがあります。わかりやすい言葉で説明されているし、とてもセンスのよい作りで手元に置いておきたくなった一冊です。

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2009-01-24

風花

寒いと思って空を見上げれば、時折白いものが舞ってました。この冬初めて雪を見ました。まあ降ってるってほどでもないけれど。今日は東急沿線のart美術館を3館回ってきました。

◇Bunkamura ザ・ミュージアム 「ピカソとクレーの生きた時代」展

近代美術中心の展示でした。相変わらずピカソは自分には理解できません。一方でクレーの色づかいは結構好きかもしれないと気づき、そこだけずっと鑑賞してました。

◇五島美術館 「茶道具取合せ」展

初めて行きましたが住宅街の中にありました。隣には五島家の立派な邸宅があって、東急グループの奥座敷という感じがしました。展示はそれほど多くないけれど、庭園が立派でした。ここは美術館というより庭園がメインかもしれません。Ca390216

◇横浜美術館 「セザンヌ主義」展

セザンヌの絵をゆっくり観たかったのですが絵に近づけない。・・・めちゃめちゃ大混雑ですwobbly会期終了間際ということもあるのでしょうがとても混んでました。セザンヌ以外の絵もいっぱいあって良かったのですが落ち着いてみることが出来ない。人とぶつかってばかりでした。残念。。。Ca390218

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2009-01-23

『ノルウェイの森』 村上春樹

言わずと知れた大ベストセラーですが、読んだことはありませんでした。特に理由はなかったけれど、その気にならなかっただけのこと。予備知識は恋愛小説というくらい。ということで先入観なしで読むことが出来ました。

率直な感想としては、う~ん、何でそんなに人気があるの?

文章、表現力はとても素晴らしい文学作品と思うけれど、ストーリーは面白さを感じませんでした。恋愛小説というより、主人公の心の葛藤を描いた成長物語に思えました。時代背景は40年くらい前ですが、当時の様子がわかってなかなか興味深かったです。タイトルをビートルズの曲からとっていたのは意外でした。情景描写がとても巧いので、男女のシーンはリアルすぎるくらい。でもラストの情事は理解不可能でした。

まあ、個人的にはあまり好みの内容ではなかったということです。ひとそれぞれですね。

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2009-01-21

オバマ大統領就任式

最近、夜は早めに寝てしまうので、夜中に目が覚めることが多い。テレビを付けると、オバマ大統領の就任式をLIVEでやっていた。

すごい聴衆で、会場に集まる多くの人々の熱狂が伝わってくるようだった。演説は淡々と落ち着いてしゃべっていたので、選挙の時のような高揚感は感じられなかったが一言一言を丁寧に訴えかけていた。同時通訳を聴いている限りでは、特別目新しいことはなかったけれど、苦難をみんなで頑張ろうみたいなことだったと思う。

まだ何もしていないのに、スーパーマンのように祭り上げられている。期待が高すぎるような気もするけれど、今は彼にすがるしかない。アメリカだけでなく、世界の期待が集まっている。すごいプレッシャーだと思うけれど。

日本にはこういう人が出てこないのだろうか。

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2009-01-17

『陽気なギャングが地球を回す』 伊坂幸太郎

嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。

テンポよく読めて楽しめます。映画化されたらしい(観ていない)けれど、まさしくエンターテイメント向きのストーリー。

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2009-01-16

『ドミノ』 恩田陸

一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察OBたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット。もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく!

恩田さんの作品としては軽めのドタバタストーリー。登場人物が多いなあと思ったけれど、飛ばし読みして適当に読んでも流れはつかめました。タイトルのドミノを強調したかったんだろうと思います。

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2009-01-14

『吟遊詩人ビードルの物語』 J.K.ローリング

魔法使いとポンポン飛ぶポット/豊かな幸運の泉/毛だらけ心臓の魔法戦士/バビティ兎ちゃんとぺちゃくちゃ切り株/三人兄弟の物語

『ハリー・ポッターと死の秘宝』で、ダンブルドア教授がハーマイオニーに贈った魔法界のお伽噺の本。

ある程度予想はしていたけれど、笑ってしまうしかないです。わざわざ別冊で発行することないと思うのですが・・・寄付を集めるためなのかな?

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2009-01-08

マイペースな生き方

年明け早々、ターシャ・テューダーさんの本を3冊ほど読んでみた。

絵本作家とガーデニングで有名な人だが、改めてすごい人だと思った。

すごいというのは絵本や庭ではなく、生き方そのもの。

周りに流されず、自分の信念とペースを守ってきたということ。

ここまでぶれない人はなかなかいないと思う。

ふらふらしてばかりの自分とは偉い違い。

昨年は最悪の年だった。今年はどんな一年になるんだろう。

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