『アシンメトリー』 飛鳥井千砂
結婚に強い憧れを抱く女─朋美。結婚という形を選んだ男─治樹。結婚に理想を求める男─貴人。結婚に縛られない女─紗雪。
結婚願望の強い朋美はある時、友人の紗雪が突如結婚を決めたことにショックを受けた。紗雪の相手は幼馴染みの治樹。心から祝えない朋美だったが、ふたりの結婚パーティーで出会った年下の貴人と恋仲になる。しかし、紗雪と治樹の結婚には秘密があった…。
飛鳥井さんの四冊目の単行本。前作の『サムシングブルー』と同様に結婚がテーマになっています。カバーイラストのような恋愛小説を想像していたら、全然違いました。作風こそ変わらないけれど、何かこれまでと異質なものを感じます。正直、今回の小説は期待はずれ、あまり楽しめませんでした。登場人物の極端な変容に不自然さを感じました。
『はるがいったら』、『学校のセンセイ』は良かったので、こういう雰囲気の方が合っていると思います。次回作に期待します。
いつの間にか、公式HPが作られていました。ここの日記を読んでいるとおもしろい。素のままの飛鳥井千砂さんを知ることができます。
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